1912年にガロティンを録音したニーニャ・デ・ロス・ペイネス(1890~1969)。セビージャ中心街のアラメダ・デ・エルクルス通りにマノロ・カラコール(1909~1973)、闘牛士チクエロ(1902~1967)と並んで建つ銅像。

明治44年のガロティン

 フラメンコの歴史を遡るとき、同時代の日本を思い浮かべると想像しやすくなりますが、この「フローラ、魅惑の未亡人」のガロティン(5月9日号掲載https://club.acustica.jp/8471/)は、初演の明治44年(1911年)に歌い踊られたもの。今に伝わるニーニャ・デ・ロス・ペイネス最初期のガロティン録音(1912年)の一年前ゆえ、定番になる前のプロトタイプと言えるかもしれません。とはいえ、残念ながら「フローラ…」の現存する録音・映像を、まだ筆者は知りません。

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