125.夜露にぬれて(ガロティン)
「エストレージャ&ラファエル」(‘23)のジャケット。ガロティンは収録3曲目。 ガロティンの旅路 アップが遅くなりましてすみません。ついさっきまで約100年前にマドリードで上演された喜劇「FLORA, LA VIUDA […]
124.エストレージャ&ラファエル(シギリージャ)
2023年11月16日、ユネスコ世界遺産登録と同一月日「フラメンコ国際デー」に発表の新作「エストレージャ&ラファエル」は現在デジタル配信中。CD発売は4月26日からの予定。 女王とマエストロの本領 エストレージャ・モレ […]
122.マイテの刺青(グラシアス・ア・ラ・ビーダ)
マイテ・マルティン最新作「タトゥアヘス(刺青)」(‘24)。老舗フラメンコ・レーベル「ヌエボス・メディオス」より発売中 後世へつなぐ名歌 マイテ・マルティンの最新作「タトゥアヘス」(‘24)のトップを飾る、「グラシアス […]
121.ひとつの生きかた(シギリージャ)
ドン・E・ポ―レン著/青木和美訳「ひとつの生きかた(原題:A WAY OF LIFE)」(‘09) モロン黄金時代を描く ディエゴ・デル・ガストール、マノリート・デ・マリア、フェルナンディージョ……伝説的な超個性派が躍 […]
120.1899年のレトラ(チャコンのシギリージャ)
カルロス・マルティン・バジェステル・コレクション1の「ドン・アントニオ・チャコン」(‘16) シリンダー録音とは? 昨晩までカルロス・マルティン・バジェステルコレクション(上掲写真)の特集記事執筆のため、シリーズ3巻通 […]
119.先代アビチュエラ家(グラナイーナ)
妹のティア・マリナ・アビチュエラ(左)を伴奏するティオ・ホセ・アビチュエラ(右)は、ペペ・アビチュエラの父でもある 源流のベテラン兄妹 今から約半世紀前の1969年、セビージャはトゥリアーナで、先週登場のベンガラが歌う […]
118.ベンガラ1973年(シギリージャ)
「フラメンコの歴史(Historia del Flamenco)」(全5巻/′95)に付属するCDシリーズ第8集に、1973年のベンガラのシギリージャが収録。 ぺぺ・アビチュエラの義父 スペインのアフィシオナードの間で […]
117.カンテ・ヒターノ新世紀(ブレリア)
6年前の2018年、大ベテランギタリスト、パコ・セぺーロのプロデュースによるデビュー「ドス・カミーノス」(′18)で注目を浴び、一躍時の人となったカディス県チピオナ出身のカンタオール、サムエル・セラーノ(1994年生まれ)。色黒かつ野性的な風貌で、まさしく典型的な「ザ・ヒターノ」の強面ですが、実際はフレンドリーかつ真摯な青年で、一昨年セウタのライヴ会場やアルヘシーラスへのフェリー乗り場で行き会った時も、「オンブレー!」と大声を上げ、爽やかに挨拶してくれたことが、非常に鮮明に残っています。
116.アントニオ・エル・バイラリン賛歌(セビジャーナス)
フラメンコと大学シリーズ第67弾の2枚組「オメナヘ・ア・セルニータ・デ・ヘレス」(’22) 男たちのセビジャーナス 近々アクースティカで取扱い予定の「オメナヘ・ア・セルニータ・デ・ヘレス」(‘22)の解説記事を執筆中、 […]