ぺぺ・アビチュエラの義父
スペインのアフィシオナードの間で以前から話題になっており、日本のフラメンコがメインテーマの「Un tablao en otro mundo(原題:別世界のタブラオ)」(‘21)の第1章では、グラナダのギタリスト、ペペ・アビチュエラとその妻で踊り手アンパロの、′60年代後半における新宿「エル・フラメンコ」(現在は閉店)での暮らしぶりが活写されています。
筆者は日本のファンの皆さんの熱い要望に応えるべく、鋭意翻訳を進める最中ですが、作中で触れられる、アンパロの父エル・ベンガラの来歴が興味深く、かつカンテも素晴らしいので今週のご紹介と相成りました。
“118.ベンガラ1973年(シギリージャ)” に対して3件のコメントがあります。