日本フラメンコ協会主催の「フラメンコのちから」公演パンフ(徳島・大阪・館山版)

84歳の“舞踊仙人”

 昨日の1月24日、千葉県館山市の南総文化ホール・大ホールで14時から開演された「フラメンコのちから」を鑑賞してきました。日本フラメンコ協会主催による、全国6都市(仙台・札幌・富山・徳島・大阪・館山)を順に巡る大掛かりなプロジェクトの最終日です。第一部「現地作品」、第二部「協会作品」と分かれており、第一部は①ギター・ソロ(凜-Rin-)②シギリージャ(小林成江)③ファルーカ(片桐美恵)④チャルダッシュ(渡邉ヒロ子<アコーディオン>×伊集院史朗)という、ソロの個性をフィーチャーした構成。第2部は①アレグリアス②ティエントス(重鎮)③シギリージャ(中堅)④ルンバ ィ ブレリア(新進)⑤カーニャという群舞中心の演目です。カッコ内の重鎮・中堅・新進というのは、出演者を年代・キャリア別に呼称するもので、日本フラメンコ協会に関わる大半の世代をいちどきに見られる仕掛けになっています。

 中でも目を惹いたのは、⑤のカーニャの後、マルティネーテから登場した踊り手・小島章司でした。トレードマークの長髪は真っ白に変わり、白あごヒゲもたくわえ、痩身際立つ張り付いた黒衣裳という風貌は、まさしくフラメンコ舞踊界の仙人そのものです。

 そしてその踊りたるや! 

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