東方の三賢人(レジェス・マゴス)が降誕後のキリストにひれ伏す様子。19世紀のフランスの画家アレクサンドレ・フランソワ・カミネード作「Adoration des mages(1839年)」。今週ご紹介のラジャ・レアル「神々しきお顔」のトップ画像に使われている。

歌って学ぶ聖書の世界

 クリスマスに欠かせないビジャンシーコのテーマは聖書の世界。スペイン人たちも小さい頃から、クリスマス・ソングでキリスト教の故事や言い伝えを歌い、自然な流れで昔からの世の道理を学んできているわけです。ある意味、一種の情操教育のひとつとも言えるかもしれません。

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