中谷伸一の週刊レトラの世界
164.熱望(スーシのブレリア)

1979年発売、ラ・スーシが20代半ばのLP「Al sentirte yo en mis labios」。 高場将美さん愛聴盤  去る日曜の1月19日は、筆者が敬愛する音楽評論家、高場将美さん(1941~2017)の誕生 […]

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163.巨星墜つ(エル・グイトのミラブラス)

1963年パリ公演でのミラブラスの一幕。1942年生まれのグイトは当時20歳を越えたばかり。 ピラール・ロペスの愛弟子  20世紀の偉大なるマエストラ、ピラール・ロペス最後の愛弟子であるバイラオール、エル・グイトが先週1 […]

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162.この世はウソ(ペテネーラ)

「飢えは自分で何とかするさ"En mi hambre mando yo"」との名ゼリフが、現在翻訳終盤に差し掛かったフラメンコ本に出てきました。ヘレスの野原にいたマヌエル・トーレが、将軍の命を受けた使いに対し、ロバの世話があるので歌いに行けないと断わるシーンを形容する描写です。てっきりトーレがカンテで歌っているからと思いきや、このセリフの実作者が誰なのかは、現在でもいまだに不詳です。しかし独立独歩の気風を尊ぶスペインで昔から愛される有名フレーズの一つで、フラメンコ界隈ではかつて、名舞踊家アントニオ・ガデスも使っていました。

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161.アブラサメ(ブレリア)

1994年、フランス・アウヴィディス(AUVIDIS)社より発売の名盤「コローレス・モレーノス」 大みそかの朝に  デスク脇の窓を開け放つと、視界の先には雲一つない青空が広がっています。関東は朝から今日も快晴です。202 […]

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160.盲目の聖女(アレグリアス)

約30年前の1996年、スペイン国営放送のシリーズ番組「フラメンコの至宝(Tesoro Del Flamenco」の「エル・プリセ(El Price)」篇に登場した盲目のカンタオーラ、ニーニャ・デ・ラ・プエブラ。 マドリ […]

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159.人気爆発!!「エン・ウン・カナスト」

わずか一カ月強でYou Tube再生260万回(2024年12月19日時点)を突破した超人気曲「エン・ウン・カナスト(カゴに入れて)」。 クリスマス前の再生ラッシュ 「エン・ウン・カナスト…」と筆者でも気軽に口ずさめる、 […]

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158.神の子にブレリアを(シ・パラ・ベニー・ア・ベレン)

ヘレスの名手マカニータが歌う「Si para vení a Belén(ベレンに来るなら)」。写真は同曲を公開するM.F.Nuñez氏のYou Tubeチャンネル「Puente Siete」より。 ヘレスのヒターノがベレ […]

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157.純なる聖母さま(カミナ・ラ・ビルヘン・プーラ)

「ビジャンシーコ・フラメンコ聖歌隊(ビジャンシーコス・フラメンコス・コラーレス)/Vol.1」(’14)の6曲目に収録。 パリージャ・デ・へレスの伴奏  クリスマス・ソング「ビジャンシーコ」の中でも、昔からコーラスで盛ん […]

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156.ラジャ・レアル版「ジングル・ベル」(ナビダ・ナビダ)

ロングセラーとなっているラジャ・レアルの「2オーラス・デ・ビジャンシーコス・フラメンコス」(‘18) イエス出生に触れる西語版  セビジャーナス&ルンバグループとして、1990年代からスペインで圧倒的な人気を誇る、ラジャ […]

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155.スペイン語版「きよしこの夜」(ノーチェ・デ・パス)

2024年11月1日発売の「Feliz Navidad」(′24)は、ニーニャ・パストーリ初のビジャンシーコ特集! パストーリ初のビジャンシーコ特集!!  音楽業界は世の中に先駆けてクリスマス・モードへ突入していますが、 […]

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