152.カンタオーラ・ハポネサ(マリアーナ・コン・タンゴス)
2024年9月30日、徳島県名西郡・長岡活動写真館でのカンテライヴより、「マリアーナ・コン・タンゴス」。カンテ/山田あかり、ギター/徳永健太郎 東欧ロマとヒターノ 「私はハンガリーからやって来た……」と、スペインに居着い […]
150.トゥリアーナレブリーハ(マルティネーテ)
カンテ・ヒターノの雄、クーロ・フェルナンデスの名盤「トゥリアーナレブリーハ」(′99)の裏ジャケは、表よりもインパクト抜群。上写真はCDケース裏面から外したもの。 こちらがジャケット表側。妻ぺパ・バルガスと。 カンテ・ヒ […]
149.新たな希望に(ローラ・フローレス「レレレ」)
2024年10月4日発売、エスペランサ・フェルナンデスの新作「セビージャ40.0」(′24) 芸歴40周年を迎えて およそ4カ月前の6月14日、名伴唱で鳴らした歌い手の父クーロ・フェルナンデスの逝去(享年82)を乗り越 […]
148.天国への旅(タンゴ)
ボヘミアンの言霊
近年のスペイン発フラメンコ本の中で、一二を争う面白さだったのが「知ったことか!(¡Qué sabe nadie!)」(エドゥアルド・J・パストール著/2024年7月初版)です。約十年前、60歳で早世したヘレスのカリスマ、エル・トルタ(1953~2013)の〝自伝〟ですが、あのガラッぱちで奔放な、それでいて深い知性ある言葉遣いに魅了されます。同じく無軌道で破天荒な生涯を送った親友ルイス・デ・ラ・ピカ(1951~1999)を語るくだりを、チラッとご紹介しましょう。
147.愛の学び舎(グラナイーナ)
先週9月20日発売、イスラエル・フェルナンデス最新作「ポル・アモール・アル・カンテ」(‘24)は、アントニオ“エル・レロヘーロ”の老練な伴奏も美しい伝統回帰の一枚。 1940~1950年代のカンテ 今週ご紹介のグラナイ […]
146.人生はウソ(ソレア)
ヘレスの大ベテラン、マノロ・シモンの最新作「デ・カーニャ・イ・バーロ」(‘24)はソレアへのオマージュ 全16曲がソレア! 1953年、ヘレス出身のマノロ・シモンの最新作「デ・カーニャ・イ・バーロ」(′24)は、「Yo […]