8月20~21日、マヌエラ・カラスコと東京・杉並で共演するフアニート・ビジャールことフアン・ビジャール。
本作「アンボレ」(’98)収録のシギリージャが今週のテーマ。

カディス・ヒターノ名誉市民

 昨年末、およそ半世紀にわたるカンテ・フラメンコの実直なキャリアを認められ、70代後半にして地元カディスの「イーホ・プレディレクト(Hijo Predilecto=日本で言う〝名誉市民〟)に選ばれた、フアニート・ビジャール(1947年生まれ)。本名がフアン・ホセ・ビジャール・ヒメネスであり、息子も活躍する時代になったので、近年は縮小辞をやめて「フアン・ビジャール」と呼ぶことも増えてきました。

 さ来週の8月20~21日、東京・杉並でマヌエラ・カラスコと共演する「FLAMENCO DE LA RAÍZ」(杉並公会堂大ホール)に登場予定で、本倶楽部の「フラメンコおいてけぼりトーク」(6月25日号)で、フアンのバイオグラフィーが熱く、詳しく紹介されていたので、そちらもぜひ。

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