117.カンテ・ヒターノ新世紀(ブレリア)
2024年2月29日
6年前の2018年、大ベテランギタリスト、パコ・セぺーロのプロデュースによるデビュー「ドス・カミーノス」(′18)で注目を浴び、一躍時の人となったカディス県チピオナ出身のカンタオール、サムエル・セラーノ(1994年生まれ)。色黒かつ野性的な風貌で、まさしく典型的な「ザ・ヒターノ」の強面ですが、実際はフレンドリーかつ真摯な青年で、一昨年セウタのライヴ会場やアルヘシーラスへのフェリー乗り場で行き会った時も、「オンブレー!」と大声を上げ、爽やかに挨拶してくれたことが、非常に鮮明に残っています。
90.船乗りが泣く夜(アレグリアス)
2023年8月10日
“ロス・プエルトス”の一角、プエルト・デ・サンタ・マリアのグアダレーテ川から “ロス・プエルトス”と“カンテ・コルト” 「夜の沖合いで船乗りが泣いている、ソレアを唄いながら‥‥」という夏らしい映像的なレトラが、台所の流し […]