117.カンテ・ヒターノ新世紀(ブレリア)
2024年2月29日
6年前の2018年、大ベテランギタリスト、パコ・セぺーロのプロデュースによるデビュー「ドス・カミーノス」(′18)で注目を浴び、一躍時の人となったカディス県チピオナ出身のカンタオール、サムエル・セラーノ(1994年生まれ)。色黒かつ野性的な風貌で、まさしく典型的な「ザ・ヒターノ」の強面ですが、実際はフレンドリーかつ真摯な青年で、一昨年セウタのライヴ会場やアルヘシーラスへのフェリー乗り場で行き会った時も、「オンブレー!」と大声を上げ、爽やかに挨拶してくれたことが、非常に鮮明に残っています。
88.天まで届く(ロシオ・フラードのソレア)
2023年7月27日
ソレアやトナー・シギリージャも歌う「POR ESTILOS」(1979年)のLPジャケット 女王の素顔 連日の体温超えという、亜熱帯じみた酷暑の日々ですが、みなさんいかがお過ごしですか。今週はこの猛烈な暑さを乗り切る一 […]