
寡黙な求道者“YUSKE”のアルテとアフィシオン
第一線で活躍するバイラオールでありながら、フラメンコ芸術事業活動「LA RAÍZ」主催。
そして昨年秋、老舗タブラオ「カサ・デ・エスペランサ」を受け継いでタブラオオーナーとなった三枝雄輔さんが、今回のゲストです。
バイラオールとしての人気、実力は説明するまでもありませんが、何年か前に「スペインとの架け橋になりたい」「本物のフラメンコを伝えたい」との言葉を残してスペインへ旅立ってからの三枝さんの活動には目を見張るものがあります。そんな彼を遠くから見てきた私は、折りに触れ、彼の覚悟を感じてきました。決して多くは語らないけれど、そう感じさせる何かが彼にはあるからです。
さて、今回の対談では、アルティスタである以上にアフィシオナードであることを良しとする彼の生き方とアルテの在り処を、紐解くことができるや否や。ご期待ください。
ゲスト紹介
三枝雄輔
YUSKE SAEGUSA
バイラオール / パルメーロ
三枝雄輔プロフィール
1980年4月12日 東京生まれ
12歳からスペイン・バレンシアに住む。21歳の時、ベニート・ガルシアの踊りに感動しフラメンコをはじめる。セビージャにて、ファルキートに感激し、トロンボに真髄を教わる。バイラオール(踊り手)としてだけではなく、リズムを手拍子で作り出すパルメーロとしても活躍中。日本人離れした感性で国内外の様々なアーティストから高い評価を得ている。
フラメンコ芸術事業活動「LA RAÍZ」主催
YouTubeチャンネル「RATÓN FLAMENCO」
オンラインイベント企画「FLAMENCOLIVE.JP」
オンラインサロン「フラメンコ研究所」
タブラオ「エスペランサ」
を運営する。
2005年8月 日本フラメンコ協会新人公演にて奨励賞を受賞2006年9月 文化庁海外留学派遣制度の研修員として2年間渡西2008年7月 スペイン バレンシア州カステジョン県フラメンコ・コンクール優勝
2021年11月 創業50年高円寺の老舗タブラオ「エスペランサ」の二代目オーナーに就任

ホスト
西脇美絵子
Mieko Nishiwaki
プロデューサー
フラメンコの命を再生する力で日本中を元気に!
フラメンコ専門誌パセオ編集長を経て、フリーのフラメンコ・プロデューサーして活動。加部社長との結婚を機にアクースティカの企画・広報を担当。
2012年にウェブマガジン「フラメンコシティオ」、続いてシティオ塾を設立。
自称日本のフラメンコの応援団長。自身病気と向きながらも、フラメンコが発する生命力を多くの人に届けたいと日々奔走中。

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参加費:2,000円
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club@acustica.jp ☎03-6310-33412