俵英三の「フラメンコ夜話会」
隔月開催
フラメンコ夜話会を復活しました!
西脇美絵子の遺志を引き継ぎます。
言葉の魔術師、俵英三
邦人フラメンコアーティストの中で、20数年という長きに渡ってアンダルシアに定住し、フラメンコに関わるヒターノを見つめ続けてきた俵英三氏。
その言葉、一挙手一投足は、われわれフラメンコを愛する人間たちに、思いもよらない感動や鼓舞や落胆や安堵の念を伝えてくれる。
しかしながら、これらは単に長い間アンダルシアに住んだことで、もたらされたものではない。
もともと備わっていたのだ。つまり、スペインへ旅立つ以前から俵氏には人生を深く見つめ、思いやる感性があったのである。
そこから繰り出される言葉は、魔術のようにわれわれを陶酔させる。
そしてそれは当然のことながら、交流するヒターノたちにも伝わる。それは俵氏のヒターノとの交流が確固たるものであることを示している。
これからどんな言葉が繰り出されて来るか、大いに楽しみたい。(加部 洋)
そして今回から夜話会の聞き手は、スーパー・アフィシオナード、「おいてけぼりトーク」でお馴染みのウリートが担当!
話があらゆる方向に発展、脱線することが期待されます。
更新情報
第48回俵英三のフラメンコ夜話会~フラメンコ最新現地事情~アーカイブ
2024年5月19日