アクースティカ倶楽部では、7月30日に開催した「夏の陣」に続いて、倶楽部初の地方でのライブイベント「アクースティカ倶楽部秋の陣」を名古屋で開催することになりました!
愛知&近隣県在住のフラメンコ、フラメンカの皆さん! この日は名古屋に集合です!
全国の皆さん! 配信もあるので、どこからでも参加できます!
名古屋を拠点に活躍しているアルティスタと
当倶楽部の人気ナビゲーターであり、日西で活躍されているフラメンカ河野麻耶と、名古屋を拠点に個性豊かに活動されている4人のバイラオーラ(9日:中尾貴子、鰐部恭江、10日:石川慶子、渡辺なおみ)の2日間に渡るジョイントライブです。
音楽陣は、東京から歌い手のミゲル・デ・バダホスとギタリストの尾藤大介が同行。これに名古屋のお隣岐阜在住のギタリストこうずゆうじにも加わっていただきます。
1部、「尾張国の“どえりゃ~”ライブ」では、世代も個性も異なる“どえりゃ~”フラメンカたちの競演が、何と言っても見どころ!
2部では、この日の出演者と参加者全員で、“フラメンコな時間”を作ります。この日のアルティスタと共演したい方とのコラボ。
また、“利きカンテ実践編”としての内容なども盛り込みます。
きっと、9日、10日どちらも見逃せない内容になるでしょう。
連日ご来場の方には、スペシャルシート=良席の指定席を先着順にご用意します。
秋の陣 in名古屋 詳細情報とお申し込み方法
開催日時 9月9日(金)19時開演 9月10日(土)12時半開演
会場 カサ・フラメンカ(名古屋駅4分)
参加料 4,000円(自由席)
スペシャルシート 8,000円(両日2回ご来場の方限定の指定席)
※配信&アーカイブ有り、 2,000円~応援料をお願いします。
出演 バイレ 中尾貴子 河野麻耶 鰐部恭江(9日)
バイレ 河野麻耶 石川慶子 渡辺なおみ(10日)
カンテ ミゲル・デ・バダホス
ギター 尾藤大介 こうずゆうじ
主催 アクースティカ倶楽部
【お申込み方法】
件名に「名古屋秋の陣申込み」と明記の上
以下の必要事項を記入して、club@acustica.jp 宛にメールでお申込みください。
1.お名前
2.申し込むライブの日にちを書いてください。9月9日、10日両日2回のライブをお申し込みいただくと、自動的にスペシャルシート(良席の指定席)を先着順でご用意させていただきます。
3.お支払い方法 1)PayPal 2)銀行振込
4.在住県
5.メールアドレス
受付開始 8月6日(土)AM:10時~ ※時間前のお申込みは無効になります。
お問合せ先 アクースティカ club@acustica.jp 電話:03-6310-3342
【1部のライブ出演者と共演したい方同時募集!】
アクースティカ倶楽部では、フラッットな関係性の中で、それぞれが主体的にフラメンコを楽しめるようになることを目指しています。1部のライブ出演者と共演しませんか?
プロ・アマ問わず、ソロでもグループでも参加できます。
2部に出演してくださる方を募集します。
詳細はアクースティカまでお問い合わせください。
出演者プロフィール
■河野麻耶(踊り)
幼少の頃よりフラメンコを始め、10歳で初めてスペインへ。その後、渡西を繰り返しながらマノロ・マリン、ホセ・ガルバン、ラ・トナなど、多くのアーティストに師事する。1991年、第1回日本フラメンコ協会主催新人公演「奨励賞」を15歳の若さで受賞。現在は3人の子供とともにグラナダに暮らし、日西両国で活躍。踊りも生き方も、日本人離れしたパッションと深いフラメンコ性に溢れ、多くの人を魅了。また、当倶楽部のナビゲーターであり、曲種の聞き分けを“利きカンテ”と名付けたレクチャート―クライブが大人気となり、多くのフラメンコ(カ)たちの共感を集めている。
■中尾貴子(踊り)
1978年 小松原庸子スペイン舞踊団入団。1981年にスペイン留学し、その後幾度もの渡西で、パコ・フェルナンデス、マノロ・マリン 等に師事。1984年、名古屋市でフラメンコスタジオ・ヒラソルを主宰。以来、後進の指導に当たるとともに、精力的に舞台活動を行い、東京や海外での上演も多数。主な作品に、「褐色のマリア」「自画像 soy como」 「胎動」など。中でも変わりゆく現代日本の情景をフラメンコで表現した「MADE IN JAPAN」は、当時最先端とも言えるフラメンコ作品として高い評価を得ている。また、スペインを代表するアントニオ・カナーレス、ドランテスらとの共演を重ねる一方で、劇団クセックACTとのコラボ作品など幅広く活躍。各種受賞も多数。
■石川慶子(踊り)
早稲田大学でフラメンコと出会う。ベレン・マジャ、アリシア・マルケス等に師事。 日本フラメンコ協会新人公演ソロ(第21回)群舞(第26回)2部門で奨励賞受賞。第1回カンテ・デ・ラス・ミナス日本予選優勝、日本人初のセミファイナリストとして第55回カンテ・デ・ラス・ミナスコンクール出演、第2回全日本フラメンココンクール準優勝など数多くのコンクールで輝かしい結果を出している。また、カディス、中国上海での出演含む国内外で活躍。指導者としてESTUDIO KEIKO石川慶子フラメンコスタジオでの指導に加え、毎年「名古屋未来のフラメンココンクール」を主催。 豊田市出身、元高校教師。
■鰐部恭江(踊り)
愛知県名古屋市出身。 幼少期はクラシックバレエを習う。 会社員時代に中尾貴子氏の元でフラメンコを始め、多くの舞台に参加。代教を務める。 その後数年間フラメンコから離れるも、復帰後は森田志保氏、今枝友加氏に師事しながら、多くの著名なスペイン人アーティストの短期クラスを受講。ライブや舞台公演などにも積極的に参加し、学び続けている。 2021年第30回フラメンコ・ルネサンス21 「新人公演」バイレソロ部門にて奨励賞を受賞。名古屋市内での自身のクラスでも生徒と共に日々奮闘中。
■渡辺なおみ (踊り)
岐阜県可児市出身。小林幸代氏、今枝友加氏に師事。'08年、'18年短期渡西。カルメン•レデスマ等に師事。'11年レンタルスタジオ Estudio Gato blanco 設立。naomi flamenco 主宰。国内外問わず多くのアルティスタに学び続けフラメンコを探求している。'14年日本フラメンコ協会第23回新人公演群舞Hijas de Manzanillaで奨励賞受賞。'18年第27回新人公演バイレソロ部門奨励賞受賞。
■ミゲル・デ・バダホス(歌)
12歳の時にギターを習い始め、14歳でギタリスト及びカンタオールとしてプロデビュー。バルセロナの有名タブラオで活躍、トレオ、トレア、ジェルバブエナ等と共演する。 17歳でマドリッドに拠点を移し、フランスやドイツなどでも活動の場を広げ、 またクリストバル・レジェスと共にメキシコのタブラオでも活躍する。 1987年よりセビージャに拠点を移し、マリオ・マジャ舞踊団に4年間参加や、 タブラオ『ロス・ガジョス』に出演など。 2003年から日本に住まいを置き、多くの日本人アーティストと舞台をともにしている。 日本人に対してフラメンコギター、カンテおよびリズム指導も行っている。
■尾藤大介(ギター)
京都府北部出身。学生時代にフラメンコギターを始め、関西で土橋幸男、田中光夫、東京で山﨑まさし、鈴木英夫に師事。その後スペインへ渡り、フェリペ・マジャ、ホセ・マヌエル・トゥデーラほか現地のギタリストに師事しながら、踊りのスタジオで伴奏を学ぶ。2003年、日本フラメンコ協会新人公演ギター部門にて奨励賞を受賞。現在、東京を拠点に全国で活動中。
■こうずゆうじ(ギター)
アジア・欧州を旅行中にバルセロナでフラメンコに出会う。2001年より1年間セビージャ、ヘレスに滞在。ミゲル・イグレシアス、ファン・マヌエル・モネオらに師事。2012年から2年間ヘレスに滞在しローカルなフラメンコに接する。現在、岐阜県在住。